新たなチャレンジ、仕事をするうえにおいて、もっとも必要なもののひとつに設計図がある。
大工が設計図なしで家をつくり始めたらどうなるか。
すべての事業において基礎となるのが設計図だ。
それなしに新たな仕事を始めて、どこに向かって進んでいるのか、進捗状況はどうなっているのか、設計図なしではまともに把握できない。
それは仕事ではなく、ギャンブルだ。
どうなるかわからない一か八かでやっている。
行動計画も、もちろんだが目標金額も大切だ。
すべてに設計図を用意して、その通りにつくり上げていくいくことが基本中の基本だ。
色々と調べて、周到な準備をして、しっかり設計図をつくってから、それに沿ってひとつずつ進めていく。
それがなければ、すごく危険である。
もちろん、最初から完璧な設計図はつくれない。
だから、定期的に見直して現実と照らし合わせて、設計図もバージョンアップしていく。
それは臨機応変にしなくてはならないが、設計図からずれる場合は、必ず設計図を作り変えることだ。
現実の状態を設計図と照らし合わせて、最善の設計図にしていく。
ここで注意しなくてはならないのが、「妥協」である。
もちろん、現実が設計図より、あまりに進んでいない、外れたことをし始めた、目標金額にほど遠い。
そのようなときは、しかたなく、「妥協」した設計図に変えなくてはいけないこともある。
しかし、安易に妥協してはダメだ。
できるだけしがみつけ!
その心意気がないと、最終的に妥協の産物が出来て終わりだ。
ねばれ!安易に妥協するな!
それでも無理なら、下方修正すればいい。
でも、事をなすとき、トップスピリットで挑んでいかないといけない。
それにより自分の能力と限界値を上げることができる。
安易な妥協は自己成長においても、もっとも受け入れてはならない心の動きだ。
あともう一回の、ベンチプレス上げがあなたの筋力をつける。
同じだ。
きついところ、ねばれ!
それは必ず、明日のあなたに繋がっていく。