セミが一斉に鳴きだした!
ここぞとばかりに飛び切りの大合唱。
前はそれを「うるさいな!」と思ったりしていた。
なんと薄っぺらな人間だ。
大袈裟だけど、何もわかってはいなかった。
土のなかで、長い年月を幼虫として育ち、短い成虫としての命を過ごす。
成虫となったセミは、生きている証を示すかのように鳴き続ける。
思いっきり鳴きな!
今はそう思う。
生きることの大事な意味を知ると、命への畏敬の念が出てくるみたいだ。
俺は生きているんだ!って思いっきり鳴いて命の限りを出し切りなよ!
この世の中は、命に満ちている。
そのなかで、一人ひとりが唯一無二の存在。
思いっきり生きて、その生命を終える。
ホント、人間も同じなんだな。
思いっきり生きようぜ!
カッコなんてつけなくていい。
命を輝かせて、思いっきり生きよう。
思いっきりな!
一度っきりの人生なのに、みんなすぐ忘れちゃうんだよな。
俺も気を付けなくちゃな!
思いっきり生きて!
成長していこう!
自分を成長させることは、自分の命を輝かせること。
自分を成長させることを忘れないように。
もし、自分の人生がつまらないものだと感じているなら、人生変えようぜ!
みんなで助け合っていこう。
そのための仲間なんだから。
社会のために自分の人生を無駄にするな。
社会は、一人ひとりのためにある。