なんとなく動けない、でもどうしたらいいの?
ってことありますよね。
やらなくてはいけないことあるのにヤル気が出ない。いつもこうだ!
なんで集中できないんだろう!オレってダメな人間だな!
まぁ、生きていればいろいろあります。
こういうことに対して、現時点でわかっている科学的根拠をもって対策していくことも大事です。
よりよい人生にしていくために、勉強しなければなりません。
まずは、「ホルモン」について。
知っておきたいことをテーマにしていきます。
幸せホルモンといわれる
「ドーパミン」「セロトニン」「オキシトシン」
ストレスホルモンといわれる
「コルチゾール」「アドレナリン」「ノルアドレナリン」
などなど、ホルモンといっても色々なものがあります。
まずは、なんとなくこういうものがあるでいいです。
いろいろなホルモンが分泌され、それに人間は、大きく影響されるし、また、行動によってホルモンの分泌に影響を与えることもできます。
今回は、「ドーパミン」についてです。
ドーパミンは、ヤル気、満足感、幸福感をもたらしてくれる、幸せホルモンのひとつです。
思考や感情に影響がありますので、それをうまく使うことについてお話しします。
ヤル気は、「ドーパミン」からもたらされる。
脳内の情報の運搬をする役目である化学物質で、多くの必要な生きるための活動にかかわっています。
ただ、「幸せホルモン」も「ストレスホルモン」も必要だからあるのであって、その分泌量が適度の範囲を超えるとよくありません。
ドーパミンも過剰分泌されると、過剰飲酒、過食、ギャンブル依存になってしまうことがあります。
すべても適度が良いわけなので、その点は押えておいてください。
適度のドーパミンは、楽しい、嬉しいという気持ちを与えてくれます。
それにより、意欲とモチベーション維持に大きな役割を果たしてくれます。
それに関連して、ポジティブさや集中力もでますので、勉強、仕事、何をやるとしてもドーパミンの分泌を適度に増やすようにしていきたいものです。
ドーパミンの分泌を促すには
実際に行動している時に分泌の活性化されることがわかっているので、その行動のなかで、「ここまでやったら、自分にご褒美しよう」(ケーキを食べようなど自分のすきなこと)とか、達成できる範囲の目標を立て、それをクリアしていく。その自分を自分で褒める。または誰かに褒めてもらう。そんなことでもドーパミンの分泌は促せます。
また、音楽を聴くのもいいです。
自分の好きな音楽を聴いていると分泌されますので、仕事中でもBGMで好きな音楽を流したりするのはドーパミンの分泌に効果があります。
食事においては、ドーパミンは、たんぱく質からつくられることがわかっています。
たんぱく質の適度な摂取すること。
また、例えばコーヒーが好きな人は、適度にコーヒーを飲んだり、チョコレートを食べたりすることもいいと思います。
瞑想もいいと思います。瞑想により脳にガンマ波が増えるとのことで、このガンマ波は、集中力や幸福感を高めてくれます。
脳を刺激することをする。
例えば、新しいチャレンジ、趣味に没頭する。
自分の好きなことをする。
このようなことがドーパミンの分泌を促してくれます。
とにかく、やること、行動すること。
それも、自分が好きなことを。
それにより、ドーパミンの分泌は増え、ドーパミンが増えると、ヤル気も増して、その相互作用が一番のポイントだと思います。
その視点からも、好きなことをすることは非常に自己成長につながる大切なことです。