国のために国民がいるのではない。
国民のために国はある。
もはやこの時代に国のために戦死します。
なんとも愚かで悲しいことだろうか。
もう時代は変わっている。
20世紀は、戦争の時代だった。
でも、21世紀は次元が一段階上昇したはず。
なのに、古い考え方の愚か者によって、人同士の殺し合いは未だに起きている。
悲しいことだ。
昔は、国王がいて、その国王は好き勝手なことができた。
法律は国王のために存在した。
税は国王のために存在した。
一部の反論もあろうが、大きくは外れていない。
でも、人間社会は、昔より今、今より未来へ。
どんどんとよくなっていく。
国は国民のためにある。人々が生きていくためにある。
第二次世界大戦後、日本は国力強化のために、モノづくりに力を入れた。
そのためには、個性などいらない。というか、個性は出すな。
国の発展のために、文句を言わず、同じことの繰り返しをできる人間が必要とされた。
だから、制服。右向け右!朝の校長の中味のない話しを30分も聞かされる。貧血で倒れる児童、生徒がいても構わず話しを続ける。
それからどうでしょう。
多少なりとも変わってはいるが、学ラン、セーラー服、回れ右!
同じことをやっている。
生きていくために、今や自分の能力を上げていかないといけない時代。
未だに教育現場が恐るべきほど遅れている。
個人を大切に、そして個人の能力を伸ばすことが大切なのに。
今までの日本の国のために働く人間を作り出す教育から、国民ひとりひとりが自由に自分の人生を歩める環境の国に変えていく。
時代は変わっていく。
日本も遅れずに変化をしていくことを強く望みます。
PS.これからは、個の時代。自分の能力を上げておかないといけない。自分を守るのは自分だけ。自分の家族を守るのは自分だけ。騙されるな!右向け右!には左を向け!都合の良いことを教えられるが、あなたが何が合っても守ってはくれない。なんとかするのは自分だけ。だから自分を磨きましょう。